ディズニーでレジャーシートを使った場所取りは可能?ルールやおすすめスポットも

ディズニーランドやディズニーシーで一日を満喫するなら、ショーやパレードの場所取りは欠かせませんよね。そんなとき活躍するのがレジャーシート。

でも、

悩む女性

「本当にレジャーシートで場所取りしてもいいの?」

悩む男性

「どこで敷いていいの?」

と疑問に思う人も多いはずです。

本記事では、ディズニーでレジャーシートを使った場所取りのルールやマナー、おすすめスポット、さらには快適に使えるシートの選び方まで徹底的に解説していきます。

ディズニーでレジャーシートで場所取りできる?

ディズニーリゾートでのレジャーシート使用には一定のルールがあります。とはいえ、うまく使えば快適にショーやパレードを楽しむことができます。

そもそも場所取りは可能?

ディズニーリゾートでは、レジャーシートを使った場所取りは「ショーやパレードを観賞するための待機中」に限って許可されています。

たとえば、パレードの開始90分前から、指定されたエリアでシートを広げて座ることができます。ただし、シートだけを残してその場を離れる行為は禁止されており、必ず誰かがその場に居続ける必要があります。

無人のシートはキャストによって撤去されることもあるため、注意が必要です。ルールを守りつつ活用すれば、快適にイベントを楽しむことができるでしょう。

無人の場合はキャストによって撤去される可能性もあるので注意しましょう。

レジャーシート使用のメリットと注意点

大きすぎるシートを広げたり、周囲のゲストの導線を妨げたりすると迷惑行為とみなされることもあります。サイズは2人用程度の小型がベストです。また、風で飛ばされないように重しやピンを使うのも忘れずに。

レジャーシートを使えば、長時間地面に座って待つことが苦にならず、快適に過ごせます。特にパレードや夜のショーは待ち時間が長くなるため、シートがあると腰や足の負担を軽減できますね。

実際に使えるタイミングとは?

パレード開始の約90分前から、場所取りが解禁されます。パレードのルートに近いエリアや人気の場所はこの時間帯に混雑し始めるため、ベストポジションを確保したいなら開始の2時間前には現地にいるのが理想です。

なお、レジャーシートはイベントの観覧目的以外(休憩や昼寝)での長時間使用は禁止されているので、ショー目的で使用するようにしましょう。

場所取りできるおすすめスポット

ディズニーには、パレードやショーを楽しむための人気スポットがいくつかあります。ここでは、レジャーシートでの場所取りに最適なエリアを紹介します。

パレード観賞に最適な場所

東京ディズニーランドのパレードを見るなら、中央プラザ周辺が定番の人気スポットです。シンデレラ城を背景にパレードを楽しめるうえ、写真映えも抜群。

特に子ども連れには視界が良くおすすめの位置です。

また、トゥモローランド側のルートは比較的空いていることが多く、直前でも場所を確保できる可能性があります。ただし、どのエリアもイベントによって混雑度が変わるため、事前にルートや開始時刻を確認しておくと安心です。

ショー待ちにおすすめのエリア

ディズニーシーでショーを観賞するなら、ミッキー広場(ピアッツァ・トポリーノ)やリドアイルが特に人気です。これらのエリアは水上ショーの観覧に最適で、迫力の演出を間近で楽しむことができます。

リドアイルはコンパクトな造りのため、早めの場所取りが必要ですが、その分、ショーの臨場感は抜群です。中央の視認性が良い場所はすぐに埋まるので、確実に狙いたいなら開園と同時に向かうくらいの勢いが理想です。

休憩スペースとして使える穴場

ショーやパレードを観る予定がない時でも、ちょっとした休憩にレジャーシートを使いたいという方も多いはずです。そんなときに便利なのが、トゥーンタウン内の芝生エリアや、ディズニーシーのケープコッドエリアです。人通りが比較的少なく、落ち着いた雰囲気で座れるため、休憩にもぴったり。

ただし、場所取りではない目的でのシート利用は長時間にならないように配慮し、他のゲストの妨げにならないよう気をつけましょう。

ただし、シートを広げたまま長時間占拠するのは控えましょう。

ディズニーのレジャーシートに関するルールとマナー

パークで快適に楽しむためには、ルールとマナーを守ることが大前提です。ここでは、ディズニーでレジャーシートを使う際に気をつけたいポイントを紹介します。

公式ルールと注意点

ディズニーリゾートでは、レジャーシートの使用には明確なルールがあります。基本的に、パレードやショーを観賞するための待機中に限り、所定の場所でのみシートを敷くことが可能です。無人でのシート放置は厳禁で、誰か一人は必ずその場にいる必要があります。

また、通路や階段、避難経路などへの設置は禁止されており、キャストにより撤去されることもあります。公式ルールを事前に確認し、パークの安全と秩序を守ることが、快適な体験につながります。

他のゲストへの配慮ポイント

レジャーシートを使う際には、周囲のゲストへの配慮がとても大切です。たとえば、シートのサイズは必要最小限に抑え、周囲のスペースを侵食しないよう心がけましょう。

また、前方に座る場合は、後ろのゲストの視界を遮らないよう、できるだけ低い姿勢で座ることがマナーです。さらに、食べ物のゴミや荷物が周囲に散らからないよう整理し、清潔感を保つことも大事です。気持ちよくパークを楽しむために、ちょっとした気遣いを忘れずに行動しましょう。

NG行為とその理由

ディズニーでレジャーシートを使う際、ルール違反となるNG行為には注意が必要です。代表的なのは、無人でのシート放置。これは混雑緩和や安全確保のために禁止されています。

また、通路や出入り口にシートを敷く行為も避難時の妨げになるため、厳しく制限されています。さらに、シートを敷いたまま食べ物のゴミを放置したり、荷物を広げすぎたりするのもマナー違反です。

NG行為 理由
無人でのシート放置 シート撤去対象となるため
通路や出入口での使用 安全管理上の問題
食事ゴミの放置 他のゲストやキャストの迷惑になるため

こうした行為はパーク全体の雰囲気を損なうため、絶対に避けるようにしましょう。

レジャーシートの選び方とおすすめ商品

快適に場所取りをするには、レジャーシート選びも重要です。サイズや素材、持ち運びやすさを考慮して、自分にぴったりのシートを見つけましょう。

サイズや素材で選ぶポイント

レジャーシートを選ぶときは、サイズと素材のバランスが重要です。ディズニーでの使用を考えるなら、90cm×120cm程度の2人用サイズが最適。

これなら他のゲストのスペースを邪魔せず、ちょうどよく使えます。素材は防水・撥水加工のあるタイプを選ぶことで、雨上がりや地面が湿っている場合でも快適に座ることができます。

裏地にクッション性があるものを選べば、長時間の待機でも体が痛くなりにくく、快適度がぐっと上がります。

持ち運びやすさ重視のシート

パーク内での移動を考えると、レジャーシートはできるだけ軽くてコンパクトなものが便利です。折りたたみやすく、バッグの中に収納できるサイズであれば荷物にもなりません。最近では、収納袋が一体化したポーチ型や、カラビナ付きでバッグに外付けできるタイプも人気があります。

特に子ども連れや荷物が多い方には、片手で持てる重さとサイズ感が大きなポイントになります。持ち運びのしやすさは、快適なパーク体験の鍵の一つです。

人気のディズニー柄レジャーシート

せっかくディズニーで使うなら、やっぱり見た目にもこだわりたいもの。ミッキーやミニー、ディズニープリンセスなどのキャラクター柄のレジャーシートは、気分を上げてくれるだけでなく、自分の場所がすぐにわかるという実用面でもメリットがあります。

パーク内やディズニーストアで手に入る公式グッズなら、サイズもルールに準じたものが多く安心です。お気に入りのデザインを選べば、待ち時間もより楽しく過ごせるでしょう。

失敗しないための場所取りテクニック

ただシートを敷くだけでは、快適に過ごせるとは限りません。ここでは、場所取りを成功させるためのコツを紹介します。

ベストな時間帯とは?

良い場所を確保するためには、いつ動き出すかが重要なポイントになります。パレードやショーの場所取りは原則として開始90分前からOKですが、人気のエリアではそれ以前から混雑し始めます。

特に週末や連休は、開始2時間前には現地でスタンバイしておくのが理想的。

良い席はすぐに埋まってしまうため、早めに行動しておくことで、余裕を持って過ごすことができます。時間を見極めることが、失敗しない場所取りの第一歩です。

場所取り中の過ごし方

場所取りの待機中は、ただじっとしているのも退屈ですよね。そんなときは、スマホや本、ポータブルゲームなどを持参しておくと時間を有効に使えます。

子どもと一緒の場合は、簡単なお菓子やお絵かき道具などもあると便利。また、シートの上で快適に過ごせるよう、座布団やクッションを用意しておくのもおすすめです。

ただし、その場を離れるとシートを撤去される可能性があるので、交代制にするなどして必ず誰かがその場を確保しましょう。

雨の日や風が強い日の対応策

天候が不安定な日でも、しっかり準備すれば場所取りは可能です。まず、防水性のあるレジャーシートを使い、体が冷えないようにブランケットや折りたたみクッションを用意しましょう。

雨が強い場合はレインポンチョ、風がある日はシートが飛ばされないようペットボトルや重しを使うのがポイントです。特に風の強い日は屋根のある場所や壁際のエリアを狙うことで、より快適に過ごせます。

天候に応じた柔軟な対応が、失敗しない秘訣です。

ディズニーでレジャーシートを使った場所取りのまとめ

ディズニーでの場所取りにレジャーシートを使う際は、公式ルールやマナーを守ることが大前提です。正しい使い方をすれば、長時間の待ち時間も快適に過ごせ、ショーやパレードをベストポジションで楽しめます。

今回紹介したおすすめスポットや便利なアイテム、失敗しないためのテクニックを活用して、ディズニーでの一日をより充実させましょう。準備をしっかり整えておけば、混雑時でもストレスなく楽しむことができますよ。

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