WBCのサポートメンバーってどんな選手?その仕組みと役割をわかりやすく解説

WBCサポートメンバーとは、WBC本大会の登録メンバー(28~30人)には含まれないものの、代表チームの練習や調整を支えるために招集される選手のことです。

正式な大会エントリー選手ではないため、原則として試合には出場しません。ただし、ケガや体調不良などの特別な事情があれば追加登録される可能性はあります。

たとえばワールド・ベースボール・クラシックでは、各国が本番前の強化合宿を行います。その際に、実戦形式の練習や紅白戦を成立させるため、サポートメンバーが必要になります。日本代表「侍ジャパン」でも過去大会で招集実績があります。

サポートメンバーの主な役割

① 練習相手としてチームの強化を支える

大会直前は投手と打者の実戦形式の練習が増えます。本登録メンバーだけでは人数が足りない場面もあるため、サポートメンバーが打席に立ったり守備に入ったりします。

特に強打者が多い代表では、質の高い投球を受けるために若手投手がサポートとして呼ばれることもあります。

② コンディション調整のバックアップ

本登録選手がケガや違和感を抱えた場合、練習量を調整します。その穴を埋めるのもサポートメンバーの役目です。

フルメニューを消化できる環境を整えることで、本番に向けた最終調整がスムーズになります。

③ 緊急時の追加登録候補

大会規定により、ケガなどやむを得ない事情があれば選手の入れ替えが認められるケースがあります。その際、合宿に帯同しているサポートメンバーは即戦力として検討されやすい立場にあります。

本登録メンバーとの違い

項目 本登録メンバー サポートメンバー
大会出場 可能 原則不可
人数制限 28~30人 制限なし(必要数)
役割 試合でプレー 練習・調整支援
メディア露出 多い 少なめ

サポートメンバーは「補欠」というより、チーム強化を裏で支える存在といえます。

なぜサポートメンバーが必要なのか

国際大会は短期決戦です。

数試合で結果が決まるため、コンディションの差が勝敗を分けます。

とくにWBCはシーズン前の3月開催。各選手の仕上がり具合に差がある時期です。

そのため、実戦感覚を高める環境づくりが重要になります。

2023年大会では、日本代表が世界一を達成しました。

このときも本番前の強化試合や合宿で、裏方の支えが大きな役割を果たしています。

2026年WBCのサポートメンバーは?

2026年のワールド・ベースボール・クラシック侍ジャパンに帯同している サポートメンバー(練習・合宿支援選手) の一覧をまとめました。

サポートメンバー一覧(合宿・強化試合帯同)

宮崎キャンプ参加メンバー

選手名 所属
仲田 慶介 埼玉西武ライオンズ
糸川 亮太 埼玉西武ライオンズ
石垣 雅海 千葉ロッテマリーンズ
佐藤 柳之介 広島東洋カープ
湯浅 大 読売ジャイアンツ
篠原 響 埼玉西武ライオンズ
中山 礼都 読売ジャイアンツ

名古屋・大阪などの強化戦帯同メンバー

選手名 所属
隅田 知一郎 埼玉西武ライオンズ
松本 健吾 東京ヤクルトスワローズ
石上 泰輝 横浜DeNAベイスターズ
佐々木 泰 広島東洋カープ
山本 大斗 千葉ロッテマリーンズ
仲地 礼亜 中日ドラゴンズ
根尾 昂 中日ドラゴンズ
金丸 夢斗 中日ドラゴンズ

補足

  • これらの選手は 2026 WBC本大会の公式登録メンバーではなく、合宿・強化試合(宮崎・名古屋・大阪など)でチーム練習・調整を支えるサポート役です。 
  • 本大会出場は原則ありませんが、体調不良の交代候補として合流するケースもあります。 

まとめ

WBCサポートメンバーとは、本登録ではないものの、代表チームの練習やコンディション調整を支える重要な存在です。

試合には基本的に出場しませんが、チームの完成度を高めるために欠かせません。

また、将来的に正式代表入りするチャンスを得る場にもなります。

ニュースで「サポートメンバー招集」と見かけたら、それはチームの本気度を示すサインともいえるでしょう。