新春の風物詩といえば箱根駅伝。復路のスタートを飾る「6区」は、箱根から小田原へ一気に駆け下りる山下りの区間で、スピード感と緊張感が別格です。
急カーブが連続するコースを、選手が攻めるように走り抜ける迫力は、沿道で見ると想像以上に震えます。
一方で、6区は人気が高いぶん観戦者も集中しやすく、場所選びを間違えると「人が多くて見えない」「移動が大変」「寒くてつらい」となりがちです。
この記事では、2026年の観戦を想定して、6区のコース特徴と観戦ポイントと通過予想時間を紹介します。

混雑を避けてゆっくり応援しやすい穴場スポットを分かりやすくまとめます。
箱根駅伝6区のコース特徴と2026年の観戦ポイント
6区は、芦ノ湖近くの箱根エリアから小田原中継所へ向かう「山下り」の区間です。
最大の見どころは、下りならではの高速展開と、連続カーブを安全に、かつ攻めて走るテクニック。
脚への衝撃も大きく、後半はフォームが崩れたり、ペースが落ちたりする場面も出やすいので、沿道で見ると選手の強さがよく分かります。
6区観戦のポイントは次の3つです。
- 有名カーブのど真ん中より、歩道が広い場所や直線区間を優先する
- 箱根は朝の冷え込みが強い前提で、防寒は一段厚めにする
- 観戦後の移動を考え、駅やバス停に戻りやすい場所を選ぶ
また、6区は安全確保のため規制や誘導が入りやすい区間です。
立ち止まれる場所が限られることもあるので、当日は現地の案内に従いながら、無理のない範囲で楽しむのがいちばんです。
以下は、主要地点の通過予想時間の目安です。
| 地点名 | 通過予想時間(目安) | 特徴 |
| 6区スタート(箱根エリア) | 8:00から8:15頃 | 復路の幕開けで空気が引き締まる |
| 元箱根付近 | 8:05から8:25頃 | 早い時間帯で冷え込みやすい |
| 箱根湯本付近 | 8:25から8:55頃 | 駅周辺は便利だが混みやすい |
| 風祭付近 | 8:35から9:05頃 | 比較的見通しを確保しやすい地点も |
| 小田原市街地手前 | 8:45から9:15頃 | ここまで来ると人が増えやすい |
| 小田原中継所 | 8:50から9:25頃 | タスキ渡しで最高潮に盛り上がる |

先頭の展開で前後するため、計画用の目安として使ってください。
朝の緊張感を味わう!箱根エリアの穴場スポット
6区はスタート直後から独特の緊張感があります。空気が澄んだ早朝の箱根で、選手が一気に加速していく瞬間は、現地観戦ならではの体験です。
ただし、人気の高い地点は混雑しやすく、場所によっては通路が狭くなりがち。
狙い目は、観戦スペースにゆとりがある場所や、移動の導線が確保しやすい地点です。

スタートに近いほど寒さが厳しいので、手先と足先の冷え対策は必須です。
このエリアのメリットをまとめます。
- 復路スタートの空気感を体感できる
- 選手の入りのスピードや表情が見やすい
- 観戦前に温かい飲み物を用意しておくと快適度が上がる
安全に見やすい本命!箱根湯本周辺の観戦テクニック
観戦しやすさとアクセスのバランスで選びやすいのが、箱根湯本周辺です。駅が近く、トイレや買い出しの選択肢も多いので、初心者の方にも向いています。
ただし、駅の目の前や有名ポイントは人が集まりやすいので、コツは「駅前にこだわらず、徒歩で少しずらす」こと。

直線で見通しが確保できる場所を探すと、選手の走りを追いやすくなります。
箱根湯本周辺でのポイントは次の通りです。
- 駅前の中心部から少し離れ、見通しが良い区間を狙う
- 早めに到着して、無理のない範囲で安全に立てる場所を確保する
- 観戦後の移動を想定して、駅へ戻るルートを先に決めておく
| エリア | おすすめの起点 | 穴場度 | 特徴 |
| 箱根エリア | バス停周辺など | 高 | 空気感は最高、寒さ対策が必須 |
| 箱根湯本周辺 | 箱根湯本駅周辺 | 中 | 便利だが混みやすいので位置ずらしが鍵 |
| 風祭周辺 | 風祭周辺 | 高 | 比較的見やすい地点を探しやすい |
スピード感を堪能!風祭から小田原手前の攻略法
「選手の速さをしっかり体感したい」「混雑を少しでも避けたい」という方におすすめなのが、風祭から小田原手前のエリアです。
山下りの勢いを保ったまま走る選手が多く、足音の迫力やフォームの安定感がよく伝わります。
小田原市街地に近づくほど人は増えますが、ゴールの熱気も少しだけ味わいきれないたい場合は「小田原の手前」で止めるのがちょうどいいバランスです。
観戦後は人の移動が集中しやすいので、駅やバスの混雑を見越して行動すると安心です。
注意点も押さえておきましょう。
- 交差点付近は立ち止まりにくいことがあるため、歩道の広さを優先する
- 観戦後は一気に人が動くので、時間をずらして移動すると楽
- 風が抜ける場所は冷えるため、防寒は最後まで崩さない
初心者必見!箱根駅伝を沿道で楽しむための必須アイテム
6区は朝の冷え込みと風が重なりやすく、待ち時間が長いと体温が奪われがちです。
防寒はもちろん、快適に待つ工夫があると満足度が大きく変わります。

スマートフォンで速報を追う方は、電池対策も忘れないようにしましょう。
観戦チェックリストはこちらです。
- 防寒具:ダウン、マフラー、手袋、ニット帽、厚手の靴下
- カイロ:貼るタイプ、貼らないタイプ、つま先用
- 飲み物:保温ボトルに入れた温かい飲み物
- モバイルバッテリー:速報チェックや配信視聴で消耗しやすい
- 小型ラジオ:アプリより安定する場面がある
- 軽食:手早く食べられるもの、飴やチョコなど
混雑した場所での椅子や脚立の使用は避け、立ち見前提で安全に楽しみましょう。
まとめ
箱根駅伝6区は、山下りならではのスピード感と技術が詰まった特別な区間です。スタート付近の緊張感、箱根湯本周辺の観戦しやすさ、風祭から小田原手前のスピード感など、どこで見るかによって楽しみ方が変わります。
混雑しやすい有名ポイントにこだわりすぎず、歩道の広さや移動のしやすさを優先して場所を選ぶことで、落ち着いて満足度の高い観戦につながります。
防寒とマナーをしっかり整えて、2026年の箱根駅伝を最高の思い出にしてください。

